シース熱電対と同様に、金属細管(シース)中に高純度のMgO絶縁粉末とともに発熱体が密封入された構造で、下記のような特徴があります。 ・一見細い針金状のこの発熱体は完全に電気的絶縁が施され、狭く複雑な場所でも容易に取り付けることができます。 ・完全に焼鈍されており、その形状を自由に変えることが出来ます。 (最小曲げ半径はシース外径の3倍まで) ・単位長さ当たりの抵抗値が決まっているため、加工時に長さを変えることにより自由にヒーター容量を決めることができます。